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顔が見える、中身がわかる、なんぷのふるさと納税     No.3 ふらの農業協同組合 フラノ・マルシェ オガール店

こんにちは、なんぷのふるさと納税担当です。
今回はふらの農業協同組合 フラノ・マルシェ オガール店の中農さんにお話をお伺いしました。

1.返礼品へのこだわり

「安心、安全で美味しいものを、提供することに力を入れています。
 ポテトチップス工場では衛生管理をしっかりするため食品安全システムを導入していますし、にんじんジュースは砂糖・食塩・着色料を使用しておりません。」


2.ふらのッちを製造している唯一の工場「シレラ富良野」

ーふらのッちが南富良野町の工場でしか作られていないというのは本当ですか?

「本当です。2009年に南富良野町に基幹作物の一つである馬鈴しょを原料とする、ポテトチップス工場である「シレラ富良野」を設立しました。
 シレラ富良野の「シレラ」とはアイヌ語で「本当の」を表す「シ」と「風」を表す「レラ」を組み合わせた造語です。
 雄大に広がる、富良野の肥沃な大地。作物が織りなす自然の模様は季節ごとにその彩りを変え、やがて喜びの色に染まります。
 土を大切にし、大地を愛する富良野地区で育まれた野菜たち。太陽と自然の恵みをいっぱいに受けた、富良野の「本当の風」が安心のおいしさをのせて爽やかに吹き始めます。

そんな南富良野町にある「シレラ富良野」でしか製造されていないJA特製のポテトチップスがふらのッちです。」


ーとても美味しいふらのッちはどのように作られているのですか?

「美味しいジャガイモを使用するところだけでなく、ポテトチップス用のジャガイモを一つ一つ人の手で厳選し、適したものを選別して使います。
 さらに、ポテトチップス用にきれいにスライスできるよう、刃をこまめに交換しています。
このような丁寧な作業のおかげ絶妙に美味しい厚さに切られたポテトチップスを作ることが可能になります。
ジャガイモに含まれるでんぷんの量、スライスの厚み、品種、また季節によっても油の温度等を細かく調整するなど、確かな技術により守られてきたポテトチップスの美味しさにとことんこだわり続けています。」



3.富良野地区の広大な大地の恵み

「南富良野町のふるさと納税返礼品では、ふらのッちの他にもメロンや玉ねぎ、じゃがいもや、にんじんジュースなどを提供しています。」

ー夕張メロンと肩を並べる「ふらのメロン」

「夕張メロン、らいでんメロン、ふらのメロン、これらは北海道三大メロンと呼ばれ、北海道を代表するブランドメロンとして全国各地から高い評価を得ています。
そんな三大メロンの中の、ふらのメロンは、原産地が南富良野町・富良野市・上富良野町・中富良野町・占冠村の富良野地区で周囲を山で囲まれた盆地特有の寒暖差が生み出す甘みが特徴です。
 メロンは日中に太陽の日差しを浴び光合成で得た養分を果実に蓄え、夜は呼吸することで養分を使ってしまうのですが、夜の気温が下がることで呼吸が抑えられ、養分が減りにくいため、一日の寒暖差が大きい富良野盆地は美味しいメロンを作るのにピッタリです。
澄んだ空気と梅雨のない冷涼気候が良質の品をつくり、おしみなく手間をかけてじっくり完熟させたふらのメロンは特別の味わいです。」


ー北海道の代表的な秋野菜「ふらの産じゃがいも【男爵】」

「デンプン質が多く、ホクホクした食感を楽しむことができる男爵いもは、南富良野町の特産物である「バタじゃが」に使われている品種です。
栽培するときには、植付時期や浴光催芽、施肥量、栽植密度の基本技術を徹底して行い、栽培ステージを早めることにより、病害虫の発生時期を避け、極力農薬散布回数を減らした栽培に取り込んでいます。
また、富良野盆地に囲まれており、昼夜の寒暖差が大きいので適度にでんぷん質が形成されホクホクとした甘みのあるじゃがいもが育ちます。」



ー料理にかかせない万能野菜「ふらの産たまねぎ」

「ふらの産の玉ねぎは硫化アリルという天然成分を多く含んでいて日持ちが良い品種が主力になっています。硫化アリルは辛味や苦みの成分なので、生では辛味や苦味を感じますが、熱を加えると甘味や旨味に変わります。
 国産玉ねぎの6割を生産する北海道の中で、2番目の生産量を誇るJAふらのでは、昭和45年から水田の転作作物として玉ねぎが積極的に栽培されるようになりました。今ではJAふらのの主要作物となっています。
 消費者のみなさまが求める味や品質を追求するために、生産者で組織する「JAふらの玉ねぎ部会」では、栽培技術の研究や、新品種の試験に取り組んでいます。また、品質の向上をはかるため、JA選果場での共同選別を行い、8月下旬から翌年7月下旬まで安定的、継続的に全国の市場、量販店に出荷しています。」




4.夢だった田舎暮らし

ーどうして富良野へ移住されたのですか?
「旭川出身ですが、旭川に住んでいるときからドライブがてら富良野へ遊びに来ていて、来るたびに「こういう田舎暮らしたいな」と思っていました。
 札幌で大学生活を過ごしていたので、そのまま札幌で就職する話もあったのですが、やっぱり田舎で暮らしたくて富良野へ来ていました。笑」

ー実際に住んでみて理想の田舎暮らしとのギャップなどありませんでしたか?

「ギャップはないですね。自分の望んでいた田舎暮らしが出来ていて、充実していると思います。
 富良野は、四季がはっきりしていて景色がとても綺麗で、春夏秋冬どの季節も違った楽しみがあるところが、魅力だと思っています。」



5.今後の目標

「以前までは、ふらのッちの集荷で月に1回ほど、南富良野町の工場へ来ていました。自分が運んだポテトチップスが皆さんのもとへ届くというのが嬉しかったです。
 今は市内の倉庫にトラックで運ばれてくるので、取りに行くことはなくなったのですが、ふらのッちの人気があがり、全国のみなさまのところへ届いている。というまた違った嬉しさがありますね。

 現在勤務しているフラノ・マルシェ オガール店は道内だけでなく全国、海外からもたくさんお客様がお越しくださいます。
店頭に出てお客様とコミュニケーションを取ることで、お客様の声を直接聞くことができ、もっと頑張ろう。と励みになりますし、喜んでいただけると、とてもやりがいを感じます。
お客様と触れ合うことで自分の成長に繋がり、自分が成長することでJAふらのが発展していくことを信じており、毎日を大切に過ごしています。
今後の目標としては店舗の全員で力を合わせて、オガールをJAふらのの情報発信基地にしたいと考え行動しています。」


愛着の湧く「ふらのッちおじさん」

ふらのッちおじさんをご存じですか?
富良野市民だけでなく、ふらのッちを購入された全国の方から愛されているマスコットキャラクターです。
オガール店の店内でふらのッちおじさんの羊毛フェルトでできた人形を見つけました。
オガール店のパートの方が作ってくれたそうなのですが、ふらのッちおじさんの柔らかい雰囲気が忠実に再現されていてとても可愛かったです。


ふらの農業協同組合は、畜産を含めて幅広く北海道の食糧基地として発展する富良野を支えてきました。
JAふらの地区は、北海道の中央、上川管内の南部に位置する上富良野町・中富良野町・富良野市・南富良野町・占冠村の1市3町1村を区域し、22710㏊の農用地に玉ねぎ、にんじん、水稲、麦、豆、てん菜、馬鈴しょを基幹とする、水稲、畑作、野菜、畜産の多角的経営形態を主体とした純農村地帯です。
農業という産業をあらゆる面からバックアップしています。
ふるさと納税返礼品には、ふらの産にんじんジュース【富良野にんじん100】、ふらの産ポテトチップス【ふらのッち】、赤肉メロンや、玉ねぎなど多くの商品を提供いただいています。



ふらの農業協同組合の返礼品はこちらのポータルサイトから



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