顔が見える、中身がわかる、なんぷのふるさと納税 No.1 南富良野町振興公社
こんにちは🌷
なんぷのふるさと納税担当です。
今回は、ふるさと納税返礼品を提供してくれている南富良野町振興公社を紹介いたします✨
南富良野町振興公社の山本さんにお話を伺いました。
1.返礼品へのこだわり
「こだわりは、やっぱり自社で作っているというところですね。」
ー 年間210万個売り上げるほどのヒット商品であるバタじゃがですが、過去に苦労したところがあると聞きました。
「苦労したというか、かなり力を入れたのが、品質改良です。
平成5年にバタじゃがの製造を開始したのですが、当時の商品は消費期限が製造から60日以内となっているのに、その前に変色して味が変わってしまうことが相次いで「これでは本格的な営業は難しい。」ということになり、商品改良が検討されました。
色々な加工施設を見て回り研究する中で、じゃがいもの前処理の方法を学び、それを活かして既存の方法を見直して変色や風味を改善。
その後も袋の素材を変え、3重構造にして、外袋もパートコートという素材を使うことで紫外線を通らない構造に変更。これで消費期限を当初の製品の2倍近い、120日に延ばすことができました。」
「じゃがいもの品種、バターの種類にもこだわって完成したのが今のバタじゃがです。
カレー味やしょうゆ味も味付けにこだわって開発しているので、全種類食べてみてほしいですね。」
ー 南ふらのチップスの誕生について教えてください。
「考え出したのは今から3年前くらい、2020年からで、
南富良野町のお土産をなにか増やしたいな。という話から町内のポテトチップス工場と話をして、南富良野町オリジナルポテトチップスを作ろう。と話が進んでいきました。
パッケージや細かい内容を決めるのに1年程かかり、2022年4月頃から販売を開始しました。」
ー 新しいポテトチップスのこだわったところは、どこですか?
「厚さと味とパッケージ…全部ですね(笑)
まずは、南富良野町内の工場で製造を行っているところ。
次に、厚さと味。噛み応えや食べ応えを重視した厚切りカットで
じゃがいも本来の甘味や旨味を感じることができるよう、控えめな塩味に。
内容量は100ℊと大盛りサイズにしました。
そしてパッケージ。デザイン案は何個もあり、決めるのが少し大変でしたが、シンプルだけど高級感がでて、なおかつ目立つパッケージに決定しました。」
ー バタじゃがや南ふらのチップスの人気の理由はなんですか
「1番は美味しさだと思いますが、安心安全に食べてもらえることも理由の一つだと思います。
どちらの商品も、箱詰めされる前には、人の手で選別されています。
バタじゃがについては、食べられるけど見た目が良くないものも除かれて、
商品にならなかったものは公共団体や飲食店、食品加工施設へ寄附しています。
安心・安全な商品づくりには、長く愛していただくためにも、引き続きこだわっていきたいです。」
2.なぜ、この町へ。
ー 南富良野町には移住してきたそうですね。
「出身は福島県で、北海道に移住して来たのは27年前。
父が上富良野町出身、母が南富良野町出身で、親戚が南富良野町にいることが移住した理由に大きく関わっていて…
就職活動を始めて、畜産系の会社に内定もらったので、
そこで働く予定だったけど、ちょうど南富良野町振興公社が職員の募集が始まって、そのことを親戚が知って、話がどんどん進んだ結果、気付いたら北海道に来てました(笑)
北海道へ移住して来た理由は、親戚がいたからってことになりますね(笑)」
ー 山本さんの夢
「元々は畜産の会社で働いて、自分の手がけたお肉をたくさんの人に食べてもらいたい。それで喜んでもらいたいっていうのが夢でした。
今思うと、南富良野町へ移住するか、内定をもらった畜産系の会社で働くか、そこが人生の分岐点だったのかも。
今では両親も北海道に住んでいるから、近くに居られるぶん、やっぱり北海道が1番いいってことですね。
自分で作ったものをたくさんの人に食べてもらって喜んでほしい。という基本的なところは元の夢と変わらないので、ここへ来て、今の仕事に就いて本当に良かったと思います。」
3.今後について
「これからも南富良野町の特産品をより良く、そして増やしていけたらいいな。と思っています。
南ふらのチップス第2弾がある…かも(笑)」
ー南富良野町振興公社ー
南富良野町振興公社は、道の駅南ふらの物産センターや農産物処理加工センター、かなやま湖湖畔キャンプ場、かなやま湖ログホテルラーチ、国設南ふらのスキー場など南富良野町の様々な施設の管理運営業務をしています。
ふるさと納税返礼品には、バタじゃが、スイートコーン、高原そばなどの食品だけでなく、かなやま湖ログホテルラーチ宿泊券や、かなやま湖キャンプ場のシーズンパスなどの宿泊商品も提供いただいています。
「今年の2月にホームページをリニューアルして、
InstagramとFacebookもアカウント開設しました。
これからはSNSでの情報発信にも力を入れていこうと思って。
とはいえ、まだまだなので、フォローよろしくお願いします(笑)」
南富良野町振興公社の返礼品
南富良野町振興公社の返礼品はこちらのポータルサイトから
〇楽天ふるさと納税
〇さとふる
〇ふるなび
〇ふるさとチョイス